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3SX再生編Part-1
こんにちは親バカです。3SX再生編です!
エンジンを全分解して原因を調べてみました。推測ですが、元々クランクケース内に相当量の異物が入っていたと思われるのですが、キャブをFCR、マフラーをレーシングマフラーに変え、これらを変えたショップがセッティングをし、パワーを結構出した為、エンジン内の内圧が上がり、エンジン内に定着していた異物が、動き出し今回の事態になったのでは?と思います。いずれにせよ無茶な事をしたもんです。
さて、まずはシリンダヘッドとカムをなんとかしなきゃと、駄目元でパーツ検索をした所、な、なんと1ヶだけ有りました!!ラッキーだ♪早速購入。作業開始です。クランクケース、各パーツの完全清掃を行い、全点検後、各部のベアリング、オイルシールを交換しました。
ケース部が終わり、ここで一つ問題が・・・クランクシャフトサイドベアリングのガタがかなり大きい。ピストンピンとコンロッドの異常なカジリはこれか!この部分は、ベアリングの外にカムチェーンギヤがあるので替えれるのか?新品クランクは無いし・・・とりあえず内燃機屋さんを色々探した所、1軒出来るよ!と言う所が有り、コンロッド、ピン、ベアリングを交換、芯出しをしてもらいました。ほとんど新品状態です。素晴らしい!!
作業再開、ミッションのオーバーホールを済ませ、破れたオイルストレーナーの修理に取り掛るが、ネットが細かすぎて通常の溶接が出来ない。スポット持ってる所探すのが面倒なのでプレートを作り、溶接してみました。
下フタを組んでみたら、問題無さそうなのでエンジンを組み上げ、部員二人を招集しエンジンを載せました。若い頃は一人でも難なく出来た作業ですが、我々も、もういい年なので3人掛りでないと腰をやってしまう・・・
エンジン換装完了!
やっとゴールが見えてきました。
次回は再生完了でアップします。
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